ネタバレあります。ご注意ください。
5話目 懺悔
Photo by Photo Credit:Gene Page/AMC
この回は結構好きだった。
初めてニーガンが人間に見えたから。
ああ、この人も昔人としての生活、奥さんもいたりして普通の人間だったんだなって初めて思えた。
ニーガンのそんな一面を引き出してくれたのはゲイブリエル神父。
自分が教会から信徒を締め出した過去を懺悔し、そしてニーガンにも過去を語らせ懺悔させる。
ニーガン泣いてたかな??
なんかこのニーガン役のジェフリーディーンモーガンがあまりにもカッコよすぎて、好きになりそうでした。
というかもう好きです。かっこいい。
聖域にはいっぱいニーガンの妻がいるけれど、本当に愛したのはゾンビ世界になる前の本当の奥様だけだとか…。やばい、好きだわ、ニーガンかっこいいぞ。
しかも、ニーガンは冷酷な男だけど、約束は守るやつなんですよね。
ゲイブリエルと一緒に、ゾンビに囲まれた車から脱出するけど、
一緒に協力して脱出しようって約束してるから、
途中でゲイブルエルがゾンビに襲われても、ちゃんと助けてくれるわけ。
そーゆーところがこのキャラクターが“愛される悪役”である理由なのかも。
人を撲殺できるなんて頭おかしいけど、この男は筋が通っている、そーゆー男なの。
だから救世主として大きい組織のトップにいて、労働者からも崇められちゃって
(まぁ単に反抗したら怖いからだとも思うけど)
神様的な扱いされる素質があるんだと思う。
ああいう人に上司だったらいいなぁ。
間違ってることも、なんか正しいのかも・・・って思っちゃうから従っちゃうって感じ。
怒らせると怖いから、ご機嫌伺いながら仕事しなきゃいけなさそうだけど。
でもだからこそ、褒められたら嬉しいんだよね、
きっと他の人に褒められるより、ニーガン上司に褒められると100倍嬉しいと思う。
そーゆー上司。
上に立つ人としてのカリスマ性みたいなものを感じるわー
この人がいれば大丈夫だって思えるカリスマ性。
一種の中毒みたいなもんだよね、この感覚は。
ニーガン、色んな映画やドラマの悪役の中でも一味も二味も違う。
おもしろー。
ちい