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ちずすたいる

NETFLIX 海外ドラマ

【セレーナ・ゴメス製作総指揮】13の理由の感想-目を背けてはいけない現実問題-

投稿日:

こんにちは

ちいです。

 

 

今日はまたまたNETFLIXオリジナル作品のドラマをご紹介したいと思います。

 

私はNETFLIXオリジナルってクオリティ高いものが多いので大好きです。

何観ようかなと思うと、いつもまず先にチェックしてしまいます。

脚本も面白いものが多いし、スケールが大きい。

「これがドラマなんてすごい!まるで映画だわっ」って

いつも思っています。

 

さて本日のドラマはこちらです。

 

【13の理由】

photo by 13reasonswhy/NETFLIX

 

このドラマは2017年3月に配信が開始され

歌手のセレーナ・ゴメスが製作総指揮を務めてことで話題となりました。

もともとこの主人公ハンナという役は、セレーナにオファーがあったそうですが

結果的には制作側として関わり彼女にとっても思い入れの深い作品でしょう。

 

 

 

このお話は10代の多感で繊細な高校生の日常で起こりうる

現代社会の問題にフューチャーした物語です。

大人なら誰しもが経験し、子供なら今の自分と重ねて観られる

等身大のティーンの悩みが描かれています。

よくある学園青春ものとは違い

これが現実に起こっているんだという恐ろしさを視聴者につきつけています。

このドラマの反響は非常に大きく、アメリカでは“自殺を助長する”と

生徒に観ることを禁じている学校もあるほどの、いわば問題作。

 

しかし本作が伝えたかったことは、“自殺の美化”ではないと私は思っています。

では何を伝えたかったのか、私個人の感想ですが書いていきたいと思います。

 

 

 

あらすじ

主人公ハンナ・ベイカーは自ら命を絶つ前、その原因となった13の理由をカセットテープに吹き込みます。その理由となった人々に次々にまわして聞かせるためです。その中の一人同級生のクレイもそのテープを受け取り、彼女の死の理由を、一つずつ知ることになるのです。

 

 

学校生活を送る上での教科書になりうるドラマ

主人公ハンナは多くの辛い経験をし、その苦しみから抜け出せず命を絶ってしまいます。

彼女の思い詰めてしまった心情を表現すべく、このドラマではあらゆるシーンで

非常に過激な表現、生々しい演出が出てきます。

そのことから、思春期で多感な10代に悪影響を及ぼすと批判が多く

学校でこのドラマについて話すことさえ禁じているところもあるのだとか。

 

たしかに私も観ていて目をそむけたくなるシーンや

顔をしかめてしまうシーンがシーズンの後半になるにつれて多くなったなと感じました。

自分の子供へどんな影響をこのドラマが及ぼすか

不安で積極的に見せたいと思える親がどれだけいるのか、少し考えてしまいます。

 

しかし、親と子供が、一緒にこのドラマを観て、ハンナの気持ちを考える。

そういう使い方をすれば、本作は間違いなく、子供たちの教科書になるはずだと私は思います。

 

このドラマでは親が普段介入できない、子供たちの学校生活が描かれています。

それはとてもリアルで、子供たちの一つ一つの会話、お昼休みの過ごし方、学校のトイレの不気味さ、放課後のパーティーなど、親が知らないティーンの日常を垣間見ることができるのです。

そこでどんな会話をしているのか、どんな行動をしているのか

普段の生活でそのまで監視することは不可能ですが

本作ではリアルな高校生たちがそこにはいます。

 

いじめなどの事実が発覚すると

「ちょっとからかっただけ」「そんなつもりはなかった」という加害者の言い分がある通り

イジメている側はそれをイジメと認識していないこともあります。

主人公ハンナも同様に、軽い冗談を冗談と受け止めきれない、そんな精神状態だったのでしょう。

 

本作はを通じて、ハンナの死までの日々を通じて

「あなたも知らずのうちに人を傷つけていませんか」

と、見ている私たちに問いたいのではないでしょうか。

人をからかったり、少しバカにしたり、人の気持ちを考えない発言など。

そんなことがなかったか、一度自分を振り返るきっかけにしてほしいと思います。

自分が意図していなかったとしても結果的に相手を苦しめていたらそれは

自分がいじめの加害者になっていることになるからです

 

親の目が行き届かぬ場所だからこそ、

本作を子供と一緒に観て考える。

今10代の子供たちに起こっていることを、親世代も子供世代も一緒になって考える。

そのきっかけになればこのドラマは、10代の教科書になる作品だと思います。

 

 

 

自殺を止められる、唯一の方法は“君だ”というメッセージ

このストーリーの中には何度か「誰か一人でも、ハンナと友達だったなら…」というセリフが出てきます。

そうです、誰か一人でも主人公ハンナを気遣ってあげられたのなら

たった一人でいい、彼女が辛い胸の内を明かせる人がいたならば

彼女は死という選択を取らずに済んだかもしれません。

ハンナも辛いことが何度も何度も起きましたが、彼女はむしろ嫌なことに頑張ってよく耐えられたと思ってしまいます。

頑張ろう、前向きになろうと、親にも笑顔を絶やさなかったハンナですが

エピソードが進みラストに近づくごとに

生きていく気力を失っていきます。

 

彼女がそうなるのは突然ではありません。

日々起こる耐えがたい出来事が、積み重なって爆発した結果です。

どうしてこうなる前に食い止めることができなかったのか。

誰か一人でも彼女の異変に気付くことができる人は、この物語にはいなかったのでしょうか。

 

私はこのドラマを観終わった後

あなたの身の周りに助けを必要としている人はいませんか

と問いかけられる気持ちになりました。

この物語は私たちが、彼/彼女を救う、一つのきっかけになるのかもしれません。

 

 

ティーンは全員悩みを抱えている

このドラマは2つの側面から物語を描いています。

一つは亡くなったハンナがどんな仕打ちを受けていたか。

そしてもう一つは、加害者が抱えているそれぞれの問題です。

ただ単に加害者を“悪”として描いておらず、10代の若者はみんなそれぞれ悩みを抱えている可能性を示唆しています。

 

たとえ学校で人気者でも、真面目で優秀な生徒でも、趣味に打ち込むいい子でも

多感で繊細な10代にはそれぞれの悩みがあります。

 

「苦しい時は素直に話にくるだろう」と思っている親がいるのであれば

このドラマをぜひ見てもらいたい。

子供たちが大人にSOSを素直に出すことなどないと思っていいからです。

だからといって本作は、大人がどう行動したらいいのかを明確にしていません。

いわば答えを与えてくれる作品ではないのです。

観た人が子供にどう向き合うのか、を自分に問うきっかけにするドラマだと思います。

 

だからこそこのドラマには、複数の親が登場します。

それぞれの親を観て、どう思うか、自分ならどの親になるのか。

親自身も考えるきかっけになると思います。

 

 

アメリカだけでなく、今日本でも若者が命を絶つニュースは珍しくありません。

本作をある意味反面教師にして、そういったニュースが少なくなることを願います。

 

内容がディープなだけに

ちょっと落ち着いたテンションになっておりますが。

どうやら問題作と言われながらも

13の理由 シーズン2は2018年に配信とのことですので

今年中には次の展開を見ることができそうですね。

 

楽しみですが、いろいろシーズン1のラストも過激だったので

またどんなことを考えさせられるのか

心して公開を待ちたいと思います。

 

 

それでは。

 

 

ちい

 

 

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