遅くなりましたが!
ついに先週末、観てきましたよー!
めっちゃ興奮!!!最高によかったです!!
キングスマン ゴールデンサークル
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※ネタバレあります。
公開日から約1か月ほど遅れて観に行きました。
レビュー書いてる人いっぱいいるから、私なんかが書くのはおこがましいのですが、とにかくキングスマン、今回もめっちゃ面白かった。個人的には1作目より2作目であるゴールデンサークルの方が好きでしたよ。ポスターのキャッチコピー的なやつにもある通り、【秒であがる】この一言につきます!観た人ならわかるはず、ほんとにここまで秒でテンションマックスまで持って行ってくれる映画も珍しいですよ。
映画開始約30秒から激しいアクションシーン!!!
なんといってもこのインパクトが!!まだ始まって数十秒しかたってないのにもういきますかアクションシーン!!最初から飛ばすよねー!!って感じで、私たちがこの映画に求めているものを、もったいぶらずに速攻提供してくれた、これぞまさに見ているこちらが秒であがってしまう要因の一つでしょうね。心持ってかれましたよ初めから。だから癖になるんですよねー、マシュー・ボーン監督、うまいわぁ。
この最初のアクションシーン、なかなか長めに尺使ってたんじゃないかと思うんですよね。キングスマン1作目で、キングスマンになり損ねて試験に落ちたあの男が襲ってきたと思いますが、まぁなかなか強い。最初手がサイボーグみたいになってるのを見た時は「ターミネーターじゃんよ」って思いましたが、のちにもっと強いサイボーグの腕プレゼントされてて「アームマゲドン」とか言ってましたね。「アルマゲドンかよ」ってそっちかーってなりました。。
エルトン・ジョンがなかなかのキーマン
キングスマン1作目で誘拐された有名歌手はイギー・アゼリアでしたね。「イギー・アゼリア行方不明」とニュースキャスターがテレビで報道しているシーンがありました。それに代わって今回は、さらに大御所エルトン・ジョンの出演で、公開前からかなりざわついていましたよね。
©2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
観た感想ですが、これは本当にやばかった。私はこれは親世代にぜひ見てもらいたいエルトン・ジョンの姿でした。強烈の一言。全く脇役ではなくがっつりエルトン・ジョンのシーンは確保されていて、かなり長い尺出演していましたね。映画のスパイス要素というよりは、キングスマンを食う勢いのインパクトがありました。かなりパンチ効いてますよ。
劇中エルトン・ジョンががっつり披露している曲がこちらです。
Saturday Night’s Alright For Fighting
映画の中では「今日は何曜日?」「水曜日」、じゃ「ウェンズデイ!!」ってやりとりがありました。この曲に乗せてエグジー(タロン・エガートン)とハリー(コリン・ファース)が、敵をどんどんやっつけていく最高なアクションシーンが展開されるんです!1作目と総合的にみて、私はこのシーンが一番好きでしたね!やっぱり曲がよかったっていうのが大きいかもしれません。マシュー・ボーン監督の軽妙に描くアクションシーンはすごくテンポよく心地いいのですが、エルトンジョンのこの曲がかなりその監督のイメージとマッチしていると思いました。すごくハマっていて、とても観てみて楽しかったしわくわくした。私は個人的にはこのシーンをもう一回みたいから、映画館に行こうか考えているくらいです。映画における音楽の重要性ってやっぱり大きいなって思いました。こんなに心がわくわくするアクションシーンは、ほんとになかなか見られない!本当に良かった。
ちなみに、エルトン・ジョンがわからないっていう若者が結構いるという情報を小耳にはさみましたが、きっとこの曲くらいは聞いたことあるんじゃないかな?Your Song。
ちょっと話はそれるけど、このYour Songって私が小学生くらいのことに菅野美穂が主演していた「イグアナの娘」っていうドラマで使われてたんですが、ご存知の方いるかな?もうね、あのドラマもかなり異色な感じで、かなり強烈だったので今でも忘れないんですが、私の中でYour Songっていうと「イグアナの娘」のイメージ。草刈正雄とか黒木瞳とかでてたんだよなー懐かしいなー。見た目は人間なんだけど、鏡とかガラスとかにうっすら映る自分が、完全にイグアナの顔なんですよ。「なんで私イグアナに見えるの!?やだー!」という女性が葛藤するドラマです。きっと今観たらまた面白いんだろうな。興味ある方はぜひイグアナのむすめで探してみてください。
容赦なく主要キャラが死んでいく
あとは個人的にはマーリンが死んだのがけっこうショックでしたね。敵を引き寄せて引き寄せてからの爆発っていう、なんとも立派な最期でした。マーリンがジョン・デンバーが好きっていう伏線が初めの方にあって、最後地雷で死ぬときは大声で歌っているためらいない姿にぐっときました。でもあっぱりマシュー・ボーン節でしたよね、別に号泣する雰囲気でもなく、ちょっと面白く描かれてました。マーリンはほんとに死んでしまったと思うのですが、私がこの人は死んでいないと予測しているキャラがいます。それはロキシーです。ちょっとJB(犬)については何とも言えないですね、だって新しい子犬飼ってたから。私犬飼ったことないので、犬飼う人ってこんなに早く感情切り替えられるの???ってちょっと驚いたんですが。そう、ロキシーは生きているとふんでいます。理由は特にないです、ただそう思うだけ。
ま、あえて理由というならば、マシュー・ボーン監督はキングスマンの第3作目構想があることを明かしていますし、マーリンがいなくなった今、なんとなく復活させたいメインキャラはロキシーかなって思っています。スピンオフ作品として米国の秘密組織ステイツマンをメインとしたお話も考えられているとのことで、まだまだキングスマンシリーズは続くんだなってわくわくしますね。
3作目はちゃんと公開日にみにいきたいなぁー。
では。
ちい