
昨夜、妊婦になって初めて
足をつって目が覚めました。
足をつったことはあるけど
あんなに痛くて目が覚めたのは久しぶり。
たぶん寝ている時に足を動かして
その時つったんだと思う。
「いて!いててててててて」
何回「て」って言ったか。
強烈に痛かったから
朝を迎えた今でも後遺症です。
妊婦さんは半数がこむら返りを経験するらしい
トツキトウカや
その他のマタニティアプリなどでも
“こむら返り”についてはよく目にしていました。
実は妊婦さんの半数が経験する
妊娠時のマイナートラブルの一つらしいです。
でもなぜか私は自分には関係ないような
そんな気がしていたのですが
見事に当てはまってしまいました。
そもそも“こむら返り”って?
足をつったことはあるけど
なぜ起こるのか
そしてなんであんなに痛いのか
あまり考えたことはありませんでした。
妊婦さんに多いマイナートラブルの一つなら
今後も付き合っていくであろうこむら返りさん。
なぜ起こるのかというと・・・
なぜ妊婦は足がつりやすい??
妊婦さんが足をつりやすいのには
大きく分けて2つ理由がありました。
①血中のミネラルバランスの崩れ
スポーツをして汗をかくと
水分・ミネラルが体外に排出されてしまって
血中のミネラルバランスが崩れることがあります。
妊娠期間においては
胎児にカルシウムなどのミネラルの一部が
優先的に送り出されることで
母体に影響が出るんです。
また妊娠後期になると
母体の循環血流量が増加するので
血液が薄まりバランスが崩れることがあります。
言われてみれば妊婦さんって
こんなに血管見えたっけ?っていうくらい
血管が浮き出ているイメージありますね。
妊娠5ヶ月の私はまだそうなってないけど
これからもっと血液が薄まっていくんだなぁ。
②足の筋肉負担増加&運動不足
妊婦さんは10ヶ月という期間に
約+10Kg前後体重が増加します。
(もちろん個人差があります)
人生の中でも10ヶ月間に
これだけ体重が急激に増加する経験は
妊娠期間くらいしかない人の方が多いはず。
その重みはもちろん
妊婦の体、特に下半身の負担となります。
加えて重たい体を動かすことが
億劫に感じてくるものです。
椅子から立ち上がるのだって
「よっこいせ!」っと掛け声が必要。
運動をした方がいいことくらい
妊婦さんは誰だって分かっています。
しかし思い通りにならない重い体を
アクティブに動かし続けるには
かなりの気合いと根性が必要です。
運動が嫌いじゃない私でも
まだ妊娠5ヶ月の私ですら
かなり運動は億劫に感じています。
私の対処法:足の親指を引っ張る
昨夜の突然のこむら返り。
ふくらはぎがピキーン!っとなり
私はとっさに足の親指をひっぱりました。
これで一旦は治るんですよね。
ぜひ緊急時はやってみてください。
どうやって予防すればいいのか
あんな痛い思いは申したくない。
しかも寝ていたのに目覚めちゃったし。
これが続いたら睡眠不足に陥りそう。
だから少しだけ
こむら返りを予防する知識が必要だと思い
調べてみました。
①水分・ミネラルをこまめに補給
妊婦さんはトイレが近いことから
水分を取りたがらない傾向にあります。
しかし水分不足はこむら返りの原因になります。
またミネラルを意識的に摂取しましょう。
食品から栄養をとるなら下記の食材がおすすめです。
カルシウム…乳製品、小魚、高野豆腐など
カリウム…バナナ、プルーンなどのフルーツ、アボカド、豆類、
マグネシウム…大豆製品、海藻類
亜鉛…切り干し大根など
手っ取り早く済ませたい私は
アクエリアスを飲むことにしました!
ミネラルとか水分不足とか
聞いた瞬間ポカリかアクエリ!と閃き
早速飲むことにしたんです。
ネットで検索したら同じような人
結構いたので効果はあるんだと思います。
②足のマッサージで血行をよくする
血行不良も筋肉が冷たくなりやすく
こむら返りを引き起こしやすくなります。
足元は冷やさないように
そして筋肉が冷えて固まらないように
いつでもポカポカの状態にするため
マッサージをしましょう。
妊娠中は特にお腹を支えるため
無意識に負荷のかかる姿勢になりがち。
骨盤の歪みなどから
下半身への血流が悪くなることもあります。
ぜひ足のマッサージはふくらはぎだけでなく
太腿の付け根(鼠径部)まで。
まんべんなく足全体に触れてあげましょう。
まとめ
今回は自分のためにも
妊娠中のこむら返りについて
原因と対策をまとめてみました。
まさか妊娠中に足をつるなんて
思ってもいなかったので驚きです。
赤ちゃんに栄養が送られている分
自分の体に様々なことが起こるんですね。
逆に言えば、赤ちゃんにはちゃんと
栄養が送られているのかな?
長いようで短い妊婦生活です。
妊婦を経験できることも奇跡のようなもの。
知識をつけながら上手に付き合っていきましょう。